GRE対策

技術系大学院留学

技術系大学院留学ではTOEFLの他にGRE (Graduated Record Examination) のスコアの提出も求められる大学もあります。Verbal Reasoning, Quantitative Reasoning, Analytical Writing の3教科です。Verbal Reasoning と Quantitative Reasoning は 130~170点で評価され、Analytical Writing は0~6点で評価されます。

目標スコアと勉強法

Verbal Reasoning

英語圏の学生の国語(英語)なので、非英語圏のわたしには想像を絶する難しさでした。公式問題集「The Official Guide to the GRE General Test」で問題形式に慣れるのと、フラッシュカード「500 Vocabulary Flashcards」で語彙力を増やす努力はしました。あまりスコアアップは期待できなかったので140点取れれば良いなぁというくらいの気持ちでおりました。

Quantitative Reasoning

技術系大学院はこの教科のスコアしか見ていないかもしれないという噂も聞いておりましたので、本気で取り組みました。高校レベルの数学の問題が英語で出てきますが、内容は難しくありません。公式問題集「The Official Guide to the GRE General Test」で問題形式に慣れることで、満点も狙うことができると考えました。つまり、目標は170点に設定しました。

Analytical Writing

Issue 問題と Argument 問題の2種類が出題されます。Issue 問題は質問に対して賛成か反対の立場でエッセーを書く問題です。一方で、Argument 問題はデータなどに基づく主張が提示されるのですが、ロジックの弱いところを指摘していく問題です。いずれの問題も調べると幾つかテンプレートを見つけることができますので、それを覚えるようにしました。目標は3.5点に設定。

スコアの変遷

Verbal ReasoningQuantitative ReasoningAnalytical Writing
7/191391633.0
8/111371632.5
9/201371663.5

GREは約1か月に1回、1年に5回まで受験することができます。3回の受験で目標には届きませんでしたが、自分の実力からすると十分なスコアのように感じたので、9/20のスコアで出願することにしました。結果的にはこのスコアでも中堅の技術系大学院には幾つか合格することができました。

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