FP (ファイナンシャル・プランニング) 技能検定3級

会計系資格

社会人を何年かやっていると、堅実な日本人なら貯金がかなり貯まってきます。そうなってくると保険のことや資産運用のことや税金のことなど、いろいろと気になってきます。どうしようか考えて、インターネットを調べていたら、ファイナンシャル・プランナー (FP) と呼ばれるコンサルタントがいることを知りました。そこで、わたしはFPに相談しようと一瞬思いましたが、どうせなら自分がFPになろうと思いました。FPは1級~3級までありますが、上位級を受験するには下位級の合格が受験資格になるとのことでしたので、3級からわたしの挑戦がスタートしました。

試験範囲

試験は学科試験と実技試験の2科目で行われます。日本FP協会によると試験範囲は以下のように示されています。

1. 学科試験
 A. ライフプランニングと資金計画
 B. リスク管理
 C. 金融資産運用
 D. タックスプランニング
 E. 不動産
 F. 相続・事業承継

2. 実技試験
 A. 関連業法との関係及び職業上の倫理を踏まえたファイナンシャル・プランニング
 B. ファイナンシャル・プランニングのプロセス
 C. 顧客のファイナンス状況の分析と評価

試験概要

今はCBT (Computer Based Testing) のようですね。昔はマークシート形式の試験だったように思います。試験時間と問題数は昔と変わっていないように思います。合格点は60点で、基本を習得していれば決して難しくない試験であるように思います。合格率は約70%と高いです。

試験時間問題数
学科試験90分60問
実技試験60分20問

参考書に関しては、わたしが受験したころはきんざいのテキストと問題集が圧倒的人気だったのですが、今はイラストの多い分かりやすい参考書が人気のようです。試験の難易度からして、大きな書店で自分に合ったテキストと問題集を1冊ずつ購入するのが良いのではないかと思います。

試験結果とその後

FP3級は特に困難もなく無事に合格しました。しかしながら、これで他人の資産運用などにアドバイスできるほどの知識が得られたかと言われるとかなりあやしいです。引き続き広く深く学習し、いつかFP2級を取得できるくらいに物知りになりたいと思うようになりました。

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